|
|
あたしが卑屈なのは
誰かに責められた時
そうだね、どうせ、あたしはこんなやつですもんね、と
自分の中に入って
相手と衝突することを避けているからだ
ほんとはやってやりたいことがあるくせにさ
誰のためでもなく自分だけのために貪欲でいたいくせにさ
どうせあたしが卑屈ならいっそ
その卑屈さも欲望もねじ込んで生きたいな
きれいなまま生きようなんて古びてぼろぼろの私の盾
もうとっくに使えなかったことに
気がついたのさ
気がついていたでしょう?ほんとは
守るなんてこと自体つまらない幻想さ
くだらないよ親なんてさ いやあの人間たちなんてさ
嫌いさ あの考え方
好きさ あの優しさ
親に完璧を望んでいた
嫌いか好きか 何故かニ択でさ
部分部分あってあたり前なのにさ
私とは別の人なんだから
わかっているのに
わがままが言いたくなるんだ
きっと親だってもう既に私の前でわがままをしてきたでしょう?
あれやこれやと自分が選びたかった希望を
私に逐一口を出すことで叶えた気になっていたのでしょう
高校生の私はあなたたちや大人が嫌いで
絶対自分はならないんだって思っていた
傷ついたから傷つけないんだと思っていた
そんな人生歩めるわけないのにな
完璧な人生なんておくれないらしいよ
知ってるよ
ただちょっと夢が見たかっただけ
彼女の夢を叶えたかっただけ
あの時の私が欲してた心地よい眠りや
幸せへの願いを
叶えるのは私一人ではできないらしい
知っていたよ
一人はこの世で一番怖いんだ私
あなたを失った後悔は私を失った後悔
ごめんねの代わりにありがとうが言いたい
ごめんねの代わりにありがとうが、言いたい。
|
|