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夏の訪れ

 投稿者:ハコさん  投稿日:2017年 7月31日(月)21時28分2秒
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   村長、由美さん、そして、同宿させて頂いた方々、お世話になりました。ありがとうございます。

 昨年は、雷が鳴り雨に降られた大雪。今年こそはと思っていたら、雨や曇りマークばかり。蝦夷梅雨や!歩けたとしても20日と23日くらいか。その後、20日も雨マークに!以前から7月20日頃、訪れてみたいと思っていたので下見やな。来年は、稜線の花が咲き始める10日頃が良いやろとあきらめムード。

 朝、起きると地面が濡れてる。見上げると、雨が降ってきてもおかしくない空模様。しばらく様子見や。ふと目覚めると、青空が広がっている。どうせ一時的やろと思いながらも、黒岳を目指す。登ってる途中から、やはり、ガスが出てきて広がっていく。雨は降ってないので、雲の平を散策する。チングルマの花は昨年より少ないものの、群落もある。白い花びらが清楚できれいや!御鉢平展望台まで、そんなに時間がかからなかったようなので、御鉢を一周して見ることに。ところが、北鎮分岐から中岳までの間が全くのホワイトアウト。おまけに、風が強い。砂礫のルートで、踏み跡がついているものの、正しいかどうか分からない。間違ってはいないと思うけど・・・。北鎮の肩の雪渓を降りんとあかんけど、これは、引き返した方が良いな、と思っていたら、登ってくる登山者と出会う。「ルートは間違ってないわ。」一安心して、そのまま進んで行く。しかし、ガスと強風は相変わらずで、間宮岳への登りでは、正面から吹きつけられ中々進めない。こんな状況では休憩等できるものではない。結局、黒岳石室を出てから、飲み物も取らず、写真を取ってる時を覗いて休憩も無しで4時間程歩きぱなし!ようやく、休憩できる雪渓の所まで降りてきたと思ったら、手前で石ころに足を取られて転倒。飲食物を取ってへんのと疲労とで注意力が落ちてたのやろな。要注意!風は治まらないものの、部分的にガスが途切れて青空が覗きだす。行く時は気が付かんかったけど、ポン黒岳から黒岳にかけて沢山のエゾツツジが咲いていた。

 銀泉台に着いたものの、強風が樹木をゆらしている。雨が降ってきそうないやな風・・・。稜線に出て雨に降られたら最悪やな。乗ってきたバスで層雲峡に戻ろうか。歩き始めたものの、一向に意気があがらない。奥の平を過ぎて駒草平へ。コマクサが咲いてるなと辺りを見渡すと、ピークは過ぎているものの、そこここに、沢山のコマクサが群咲いている。これはすごい。それで、駒草平と言うんや!第四雪渓では、遠くで、あるいは、近くで、チングルマが出迎えてくれた。やっぱり良いな!チングルマの咲く中を抜けて稜線に出ると、ガスは立ち消え、雲が多いものの青空がのぞくようになる。風は相変わらず強いけど、思ってたほどではない。旭岳や北鎮岳、黒岳も望むことができる。そして、残花ではあるけど、薄紫色の花を少しつけたホソバウルップソウが1輪、登山道のそばで咲いていてくれた。ようやく出会えた!また、見頃のキバナシオガマも。そして、様子見に小泉平の方に向かうと、トムラウシから十勝に続く山並みが・・・。懐かしいな!何年ぶりやろ?よく、白雲小屋から眺めてた。来て良かった!北海岳手前では、一面に咲くチングルマの向こうにトムラウシを望むこともできました。

 3日目は午前中、雨。こんな日は山に登ってもしかたないので、最近できたらしい市根井孝悦さんの写真ミュージアムへ。市根井孝悦さんの写真は、大雪に行くようになるきっかけを与えてくれたもの。小学校の体育館を利用して、多くの作品が展示されている。いくつかの作品には市根井さんのコメントが添えられていて、エンヤの音楽を聞きながら、ゆっくりと過ごすことができました。雨が上がった午後からは、紅葉谷や双瀑台を散策。時折、青空も顔を出し、意外と有意義に過ごすことができました。終わってみれば、予定通りの日程消化!また、来年もトレッキングできるように、鍛えておかないと。

 イワオヌプリは良く登ってるけど、最近は訪れてなくて3年ぶり。アカモノはほとんど終わってたけど、2輪ほど、ひっそりと咲いていてくれた。多かったのはモウセンゴケの花。小さな白い花で、群生しているものも。そして、蕾と咲いてる花の取り合わせが面白かったマルバシモツケソウ。この日は、ちょっと、雲が多かったけど、狩場山、大平山、そして、駒ケ岳も望むことができました。大沼は水鏡になっていましたね。

 澄ちゃんも参加した歌島高原のトレッキング。カワラナデシコやアヤメ、ツリガネニンジン等が咲いていました。そうそう、ヤナギランも。陽が射すと海の青が映え、渡る風が気持ち良かった。
 前日、ツアーから帰ってきてミルク工房に行こうと、玄関の階段を降りて靴の紐を結んどいると、「ハコさん」と呼ぶ声。誰や?と思ったら澄ちゃん。呼び方が由美さんそっくり。澄ちゃんのガイドで、妖精の丘から有島記念館を通ってニセコ駅まで歩いて行ったのが懐かしい。良い娘さんになったね。体に気を付けて、仕事頑張って。

 今年から平日もゴンドラが動いているとのことで、今日は余市岳へ。朝から気持よく晴れている。登山道はしばらく平坦やけど、雨水で侵食され、えぐられている箇所があるので要注意。また、笹が生い茂って見通しがきかないので、鈴をならして進んで行く。登山道わきには、ノウゴウイチゴ?が実っていて、摘んで口にいれる。熟しているのは、結構、美味しい。一旦下って登り返すと札幌の山並みが広がってくる。山並みの向こうには、札幌の街も。ハイマツを押しのけて急斜面に出る。エゾカンゾウが咲いてる。そして、チングルマも。斜面上部の方は、もう綿毛。少し雲がかかっているけど、羊蹄山も望むことができる。斜面には、チシマノキンバイソウ、ミヤマキンポウゲやエゾノツガザクラも咲き、雪渓に沿った斜面や岩場には、エゾコザクラやミヤマキンバイも。その色の取り合わせが美しい。急斜面に咲くチングルマ、その向こうに聳える羊蹄山。何回見ても良い景色ですね。

 今回は、本当にグルメ三昧。フランス亭に始まって、北のランプ亭、日本海食堂、そして、ベリーベリーファームのステーキ。また、シイラの刺し身、イナダやホッケ、ナマコの燻製も美味しかった!もう、充分すぎるほど栄養補給をさせてもらいました。

 今回も、充実した時を過ごすことができました。どうもありがとうございました。大雪の秋、訪れてみたいな。ニセコの秋も。
 
 
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