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春香る

 投稿者:ハコさん  投稿日:2018年 6月14日(木)22時04分57秒
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   遅ればせながら…。村長、由美さん、そして同宿させて頂いた方々、お世話になりました。ありがとうございます。

 例年より早く葛城山でカタクリが咲き始めたようなので、様子を見に行ってみる。ロープウェイ乗り場では、満開となってるけど、遊歩道近くは蕾が多く少し早い感じ。きれいに咲いてるのもあるけど、やっぱりニセコやないとあかんな。今年は雪が多かったので開花は遅れるかなと思ってたら、4月末には咲き始めるとか。そこで、ゴールデンウィークの混雑時を避けて旅立つ。アンビシャスは雪に埋もれていたのに、すっかり無くなっている。車からザックを取り出して担ごうとすると、腰がギク。「初っ端から、何ちゅうこっちゃ!」2年前の狩場山のことがあるので、早速、湿布を貼る。明日は目国内。ちょっと不安。

 曇ってるなと思ってたら朝霧。目国内に近づいてくると、霧が晴れ青空が覗き出す。天気が良くなってくると、気分も高揚してくる。今日は念の為に荷物を少し軽くしている。登り始めると、2年前のように踏ん張れへんことはなく、何時もと同じように進んでいける。けど、前かがみになったり、背筋を張った姿勢でいるのは、ちょっとしんどい。あんまり、調子に乗らんように要注意。登るに連れてニセコ連峰や羊蹄山が見えてくる。春山、やっぱり良いな。森林限界を越えて、真っ白な斜面を登っていく。遠くに見えていた岩場が次第に近づいてくる。さほど風が強くないので、岩場を登って山頂に向かう。懐かしい風景。シャクナゲ岳やニセコアンヌプリ、羊蹄山。ワイスホルンの北尾根。岩内岳や雷電、そして、積丹の山並みも。また、日本海が少し煙っているように見えて面白い。山頂でしばらくまったり。久しぶりの春山、満喫することができました。

 良い天気も昨日まで。2日から4日までぐずついた天気が続き、その後、回復するのかと思ってたら7日まで雨マーク。どうするのやろ?今日は山は無理やろな、白老かな?「今日のツアーですが、札幌方面が晴れているので、小喜茂別岳に登りに行きます。」「えっ、登るの?大丈夫?」小喜茂別岳へは、中山峠手前の林道を入り、最初、少し急な斜面を登り、後は緩やかな登りを進んでいく。時折、青空も覗いてたけど、次第に日射しがなくなり、小雨がぱらつき出す。上着を着ていないと少し寒い。幸い雨はほんの一時のみで頂上に到着する。山頂の標識がずいぶん高い所に取り付けられている。あの高さまで雪が積もるんやろな。山頂からは、喜茂別岳、札幌の山々、尻別岳、そして、木の間から羊蹄山を望むことができる。西の方が明るいなと思ってたら、青空が広がり出す。残雪の喜茂別岳がすごくきれい。山々が風景が、輝いている。何と言う天気や!昨日、お参りしたパワースポット(虻田神社)のご利益かも。下りは尻滑りをしたり、駆け下りたり、起死回生の愉快な一日でした。

 オコタンペ湖の氷は溶けているという。そのオコタンペ湖と残雪が残る恵庭岳を漁岳から眺める…。7日の雨マークが消え、天気は回復方向に向かっている。「明日は、漁岳に行きましょう。」美笛峠を越えて支笏湖沿いに進んで行く。予報通り、朝から青空が広がっている。何気なく左側を見ると、支笏湖が水鏡になってる!ずいぶん前にアンビシャスのHPで見かけたけど、ほんまにこんな事が起こるんやな。そこで、トンネルを出た所の駐車場に入る。駐車場端の藪から湖岸まで降りられるようにロープが張ってある。降りたところは小さな浜で、さほど大きくない岩があり、沢が流れ込んでいる。頂上が雲に隠れている恵庭岳と漁岳、紋別岳、風不死岳、そして、白い雲と青空が水面に映しだされている。これだけ広い範囲の風景が映しだされるとは!すごくきれい。時の過ぎるのを忘れてしまう。支笏湖温泉街を抜けたところでも小休止。この付近では支笏湖は水鏡にはなってないけど、樽前山をきれいに見ることができる。こんな調子なので、中々、出発地点にたどり着かない。ようやく漁岳林道に入り、ゲート手前から歩き出す。林道は所々雪が無くなっている。この林道を2キロ程歩いて、傾斜の緩やかな斜面を登り、尾根伝いに漁岳に向かう。斜面の登り口には、冬季漁岳の標識があり、所々にピンクのテープが。尾根に出ると木の間から恵庭岳が顔を覗かせている。漁岳の頂上付近は真っ白。氷の溶けたオコタンペ湖が見えれば良いので、頂上まで行くつもりはない。少し登ると、一部分ではあるけどオコタンペ湖も。すごく青い色をしてる!期待に胸が高鳴る。そして、村長の歩く速度が一気に上がる。登るにつれて、オコタンペ湖が少しずつ姿を現してくるのが面白い。「この急斜面を登ると、全部見えるかな?」振り返ると、湖の半分程が目に飛びこんでくる。「もうちょっとやな。やっぱり、あのピーク(1176m)まで登らんと無理か。」1176mのピークは、尾根歩きの際に目印にしていた所。1176mのピーク直下までくると、雪が分断されて、少し笹が出てきている。そこで、雪の段差部分にキックステップで階段を作りよじ登る。段差部分はわずかやけど、滑って融雪した部分に入り込まないように要注意。そうして、急な斜面を登り切ると…。見えた!青い々オコタンペ湖!水鏡の支笏湖。残雪の恵庭岳。オコタンペ湖の氷はすっかり溶けている。湖岸の雪の白さと湖の青、そのコントラストが美しい。湖は、射し込む光により色を変えていく。きれいや、ほんまにきれいや!ここまで来れて良かった!目の前に広がる雄大な景色を何時までも見ていたい気がする。けど、そろそろ降りないと。登る時、いややなと思ってた急斜面を木の枝等に捕まりながら慎重に下る。後は、尻滑りやかんじきで滑って下っていく。林道に降りる斜面に向かう手前で、オコタンペ湖全体を見渡せるもう一つの場所を見つける。登っていく時は気づかなかった。支笏湖は水鏡ではなかったけど、この場所からもきれいに見渡せる。雪が続いていれば湖岸まで行けるかも。林道からの登り、尾根歩きともそんなに難しい箇所はなく、最後の1176mのピークへの登り降りさえ注意すれは、比較的歩きやすいルート。翌日、午後からは晴れてきたけど、午前中は雲が多く、漁岳に登り素晴らしい風景と出会えたのは、ほんとめぐり合わせ!

 今回、天気は良くはなかったけど、雨に降られたのは一日だけでしたね。引き潮でないと近くまで行くことができない室蘭の蓬莱門。緑色の海がきれいでした。チャラツナイ展望台からは駒ケ岳も見えてました。そして、一面に咲くカタクリ。2年ぶりやけど出会えて良かった。一日中いても飽きないですね。また、甘酸っぱい香りのエンゴサク。雨の滴がきれいでした。

 フランス亭や北のランプ亭でのグルメ、豊平峡温泉のカレーも楽しませてもらいました!そして、タラノメ、ふきのとう、アイヌネギやフキの天ぷら。タラノメは、ちょっと早いかなって諦めてましたよね。春の山菜、奈良では中々巡り合えないので、良かった!春の贈り物ですね。どうもありがとうございました。
 
 
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