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雪の丘、夕映え、そして青い氷爆

 投稿者:ハコさん  投稿日:2019年 3月 6日(水)22時28分3秒
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   村長、由美さん、同宿させて頂いた方々、お世話になりました。ありがとうございます。

 3月末で廃止される夕張支線。少し気だるそうなローカル線独特の響き、ガタゴトという揺れが心地よい。霧氷の樹木、雪深い街並みを進み、小さな駅にゆっくりとすべりこむ。そして、一息ついたと思ったら雪景色の中に折り返していく。小降りだった雪は次第に本降りに…。12時の気車は清水沢でスリップして運休するという。追分まで戻れるのかな?乗る予定だった方達とともに様子見も兼ねて、駅に併設されてる喫茶店で暖を取らせてもらった。紅葉の頃、また訪れてみるのも良いかな。

 そして清里へ。強い寒気が入ってるけど、朝夕は無茶苦茶冷え込むことはないみたい。今年も流氷がビッシリ。オシンコシンの滝も氷爆になってる。知床自然センターから森に。断崖、流れ落ちる青い氷、押し寄せた流氷…。今年もこの景色に出会えて良かった!さらに崖近くを進んで行くと、流氷を背にした鹿と出会う。森を抜けて風衝地に出ると、山にかかっていた雲が少しずつ少しずつ薄くなり、知床連山が姿を現す…。象の鼻付近から知床連山を眺めるのは初めて。真っ白な峰の連なりが美しい。翌日、知床五湖からも眺めることができた!

 今年のニセコ、雪は平年並みらしい。アンビシャスは雪に埋もれることもなく、窓から遠く景色を眺めることができる。新たに購入した除雪機が雪を遠くまで飛ばせるので、雪壁にならないとか。今回は雪が降らなかったこともあり朝食前の除雪は無し。ちょっと拍子抜け。

 「明日は良い天気になりそうなので羊蹄山を見ながら歩けると良いね。」太平洋側の天気が良さそうやなと思ってたら、ニセコ付近も良くなるみたい。朝、青空は見えてるけど西の方には雲。ほんまに良くなるのかな?そして、風が意外に強い!「まいったな。」ということで、歩けそうな所を探して廻り、美原牧場へ。なだらかな雪の丘と木立、雪がかぶさった小さな家の様子が面白い。雪の丘に登り羊蹄山を眺める。頂上付近は雲。反対側から風がぶつかって雲が発生してるらしい。雪の丘を下り、牧場側の美原山へ。羊蹄山にかかってる雲は時折薄くなり、頂上付近の稜線が見える。思ったより風は強くなく、スノーシューを楽しむことができました。昼食はプラティーボで取り、その後、結婚願望の木を見に行く。羊蹄山はまだ雲の中。雲、とれるのかな?夕暮れまで、時間があるのでヒルトン・ホテルの方まで行ってみる。スノーシューで歩いた後があり、雪が締まっているのでツボ足でも沈むことはない。陽が傾くにつれ羊蹄山に映える色が少しずつ変わり始め、雲が次第に薄くなっていく。そして、雲も羊蹄山も紅色に。夕映えの色がゆっくりと山頂に移ろってゆく。静寂の中の夕映え、さくらんぼの木、すごくきれいでした!

 白老の氷爆が見頃だとか。四季彩街道は冬季通行止めなので、高速を使って見に行く。「どうしようか?」と言ってたけど、巡ってきた機会を大切にしないと、次の機会は無いかもしれない。3つの氷爆を訪れるのは時間的に難しいので、カジカ沢の滝と薄明光線の滝に向かう。ゲートを潜って四季彩街道を歩いて行く。しばらくは除雪されてる。林道を通り過ぎ森の中に入って、小さな沢を5~6回渡る。ルートはほぼ平坦で危ない所はないけど、所々踏みぬいた跡があったり、沢に降りる箇所はちょっと傾斜してるので要注意。訪れた日は日中の気温がプラスになってるのか、汗が吹き出てくる。そうするうちに、樹木を通して青い氷が…。カジカ沢の氷爆や!一すじの滝が流れ落ち、沢に沿った岩壁が青い氷柱で覆われている。岩壁の空洞の奥にも氷柱が。青い氷のカーテン。岩から滲みでた水が凍りついたのか。小高い斜面に登って眺めたり、沢近くから見上げたり。スケールが大きいので写真に収めるのが難しい。やがて滝の上に青空が広がり始める。陽射しははもう春…。

 四季彩街道に戻り、薄明光線の滝を目指す。ルートはカジカ沢と同じような感じで、やっぱり沢を渡る箇所がある。少し小高い所に出ると、そこから薄明光線の滝を見下ろすことができる。ここから滝までがちょっとした難所。細い急な斜面を降りて、降りてきた斜面を回りこんでトラバースしなければならない。斜面を下るルートはあって無いようなもの。踏み込もうとするけど急なので滑ってしまう。歩いて下るよりは滑る方が安全か。けど、木にぶつかったり、そのまま滑っていかないように。そうして、何とか滝にたどり着く。オーバーハングした岩壁の上から大地に突き刺すように氷爆が成長してる。氷爆の下には小さな沢が。どのようにして、こんなにすごい氷爆ができるのか?これから、まだ成長するというから不思議や。この氷爆は後ろに回り込むことができる。氷爆近くは完全に凍結してるので滑らないように。氷爆に近づくと水が流れてる。また、青さが際立ってくる。色々な角度から氷爆を楽しむことができ、すごくきれい!岩壁の奥にも滲みでたような複数の氷爆ができている。不思議な光景。氷爆を一回りして少し離れた所から眺めてると、小さい黒い岩の欠片が降ってきた。この岩壁はもろいのかも。小高い所から覗きこむ時も注意しないと。

 暖冬と言われてた今年の冬。そのせいか、南岸低気圧が多く発生し、奈良の山でもほぼ毎回きれいな霧氷と出会うことができました。奈良の霧氷登山も2月末で無事終了。今回もきれいな丘の美原牧場、素晴らしい羊蹄山の夕映え、そして青い々氷爆を楽しむことができました。ありがとうございました。
 
 
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